米当局、テスラにリコール要求 15.8万台、タッチスクリーンに欠陥
2021/01/14 14:44
[ワシントン 13日 ロイター] - 米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は13日、米電気自動車大手テスラに対し、「モデルS」と「モデルX」合わせて約15万8000台のリコール(回収・無償修理)を要請した。メディア制御装置の不具合でタッチスクリーンの表示が機能しなくなり、安全性に問題が生じる恐れがあるとした。
NHTSAはテスラへの正式な文書で、2012─18年型のモデルSと16─18年型のモデルXに「自動車の安全性に関連する不具合がある」と暫定的に結論づけたと説明。NHTSAは昨年11月に安全性を巡る調査の対象を拡大していた。
関連記事
- 2024/04/24 露ノルニッケル、中国で銅精錬施設を合弁設立か 社長が明かす、2027年までに実現へ
- 2024/04/24 生産動態統計(24年2月):カーボンブラック
- 2024/04/23 自動車の「再生材利用拡大」には使う側の「理解」が重要
- 2024/04/22 関西電力他 「EVワイヤレス給電協議会」設立発起
- 2024/04/22 週刊バッテリートピックス 「日産が全固体電池工場を公開」「CATL7%の増益」など
- 2024/04/20 岸田首相訪米の成果 米→日本へのEscrap輸出促進から重要鉱物対策まで
- 2024/04/19 工作機械工業会3月受注確報 3月3.8%減1356億円、23年度14.8%減1兆4531億円
- 2024/04/17 マクセル リブのみ発泡させEVなど部品軽量化と強度向上を実現する新発泡成形技術開発
- 2024/04/16 日立造船他 LNG 燃料のメタンスリップ削減率 93.8%を達成 GHG排出93.8%削減
- 2024/04/14 週刊バッテリートピックス 「岸田首相が米トヨタ工場視察」「広州汽車が全個体電池」など