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東芝エネルギーシステムズが中国の浙江寧海揚水発電所向けに水力発電設備を受注

 

 東芝エネルギーシステムズはこのほど、中国におけるグループ会社で水力発電設備の製造、販売、保守点検を行う東芝水電設備(杭州)有限公司が国網新源有限公司から350メガワット(MW)のポンプ水車と水車発電設備4セットを受注したと発表した。受注額は百数十億円規模としている。2022年3月か順次、納入を開始する予定だ。(写真はイメージ、東芝エネルギーシステムズの公式ホームページから転載)

 

 国網新源は国家電網有限公司傘下の揚水発電事業会社だ。東芝は国網新源が沿海部の浙江省に建設予定の浙江寧海揚水発電所向けに水力発電設備を納入する。東芝グループは、1894年に日本最初の事業用水力発電所である蹴上発電所向けに国産初の60キロワット(Kw)水車発電機を納入して以来、アジアをはじめ世界40以上の国々に累計2,300台以上、62GWを超える水車の納入実績がある。

 

 中国政府は昨年、2060年までにカーボン・ニュートラルを目標にすると宣言した。都市化や経済発展を背景とした電力需要への対応が必要なことから、環境に配慮した再生可能エネルギーの導入は今後も加速していく見込みだ。また、中国における水力発電の容量は2020年末で約370GWだが、50年時点で約470GWまで拡大すると見込まれている。

 

(IRuniverse)

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