JMが持続可能な電池材料の生産と原材料供給の確保で戦略的パートナーシップ
2021/04/21 09:36 FREE

ジョンソン・マッセイ(JM)はこのほど、ニッケルリッチ正極材料の一種であるeLNOの商業化に向けた戦略的開発事案を発表した。(ロゴはYahoo画像から引用)
それによると、フィンランド国営の Finnish Minerals Groupとパートナーシップを締結し、既に公表済みである再生可能エネルギーだけを動力源とし、革新的な排水処理ソリューションを組み込んだ、フィンランドで2番目なる商業プラントの開発を支援するとしている。
また、バッテリー材料生産のための重要な原材料の長期的な持続可能な供給が確保され、電気自動車(EV)の効率的なサプライチェーンを構築することを目的に、JMはロシアのNornickelからのニッケルとコバルトの供給にかかわる契約を締結したほか、 リチウム生産で知られる南米チリのSQMと水酸化リチウム供給に関して合意したという。
(IRuniverse)
関連記事
- 2025/08/01 NEDO CO2分離・回収型IGCCの調整能力向上を図る技術開発の実証試験を開始
- 2025/08/01 (株)タケエイでんき 太陽光発電施設『真岡発電所』売電開始
- 2025/08/01 富士電機と三菱ガス化学 水素燃料電池システム共同実証に向け検討開始
- 2025/08/01 TECHNO FRONTIER 2025から読み解く地域と技術が共創するものづくりの最前線
- 2025/07/31 旭化成 フィンランド水素プロジェクトにアルカリ水電解システム供給
- 2025/07/31 中国核融合能源有限公司設立 核融合技術の応用が民生用エネルギー分野に広範囲に進出する
- 2025/07/31 原油価格の動向(7/30)
- 2025/07/30 パワーエックス子会社、電気運搬船で屋久島の再生可能エネルギーを島外輸送―2028年の運航開始へ実証開始
- 2025/07/30 ロシア巨大地震、カムチャツカ半島は金の生産地 天然ガスなど地下資源も、津波警戒
- 2025/07/28 シンプルイズベスト ベステラの風力発電設備解体現場