JMが持続可能な電池材料の生産と原材料供給の確保で戦略的パートナーシップ
2021/04/21 09:36 FREE

ジョンソン・マッセイ(JM)はこのほど、ニッケルリッチ正極材料の一種であるeLNOの商業化に向けた戦略的開発事案を発表した。(ロゴはYahoo画像から引用)
それによると、フィンランド国営の Finnish Minerals Groupとパートナーシップを締結し、既に公表済みである再生可能エネルギーだけを動力源とし、革新的な排水処理ソリューションを組み込んだ、フィンランドで2番目なる商業プラントの開発を支援するとしている。
また、バッテリー材料生産のための重要な原材料の長期的な持続可能な供給が確保され、電気自動車(EV)の効率的なサプライチェーンを構築することを目的に、JMはロシアのNornickelからのニッケルとコバルトの供給にかかわる契約を締結したほか、 リチウム生産で知られる南米チリのSQMと水酸化リチウム供給に関して合意したという。
(IRuniverse)
関連記事
- 2025/06/16 アーバンエナジーの太陽光発電コーポレートPPA サービス導入100MW突破
- 2025/06/13 日本が中国製ソーラーパネル調査開始
- 2025/06/13 レゾナック、日本製鉄他 排出 CO2 の有効活用によるグリシン製造研究開発が、NEDO 採択
- 2025/06/12 環境省 プラスチック等資源循環システム構築実証事業の二次公募開始
- 2025/06/12 原油価格の動向(6/11)
- 2025/06/10 精工集団と横河電機 包括的な戦略的協業契約を締結
- 2025/06/10 環境省 廃棄物処理施設を核とした地域循環共生圏構築事業の二次公募開始
- 2025/06/09 Rio Tinto マメ科の木の種子油を再生可能ディーゼルの原料に 代替燃料の可能性探る
- 2025/06/08 最近の一般炭と原料炭の価格推移(6/6)
- 2025/06/08 シームレスパイプの輸出量と輸出価格(25年4月)