鉄子の部屋#30 「たたら製鉄の近代史」シリーズ② 東北の鉄文化
2021/05/17 16:45
古代律令の文武四年(700年)六月の条に「東辺北辺に鉄治を置く事得じ」という禁止令がだされている。これは日本鉱業会の先駆者、西尾銈次郎博士の資料によって明らかにされたもので、東辺とは青森と岩手の両県、北辺は秋田と山形の両県を指している。
また鉄治とは、当時製鉄と加工の一貫作業を意味する。
関連記事
- 2024/05/18 高炉3社:24/3期の決算出揃う
- 2024/05/17 生産動態統計(24年3月):電極使用原単位
- 2024/05/17 生産動態統計(24年3月):耐火物レンガ
- 2024/05/17 生産動態統計(24年3月):人造黒鉛電極
- 2024/05/17 豪州、鉱業巻き返しへ 予算案で再生エネなどに2兆円、重要鉱物に税優遇 業界歓迎
- 2024/05/17 韓国2024年4月鉄スクラップ輸出入 日本からの輸入14万トン 輸出無し
- 2024/05/16 日本製鋼所:決算説明会を開催:創業の防衛に初めて言及
- 2024/05/16 マンガン鉱石供給不安でシリコマンガン、つれてフェロシリコンも急騰
- 2024/05/15 日本製鋼:決算説明会を開催(新中計編)
- 2024/05/15 日本製鋼:決算説明会を開催(業績編)