現代製鉄、新電炉でカーボンニュートラル推進へ
2022/06/13 18:08
韓国鉄鋼大手の現代製鉄は、電気炉を用いた自動車用鋼板などの高級鉄鋼材の生産に着手した。
現代製鉄は7日、独自の電気炉基盤カーボンニュートラル鉄鋼生産体制である「ハイキューブ(Hy-Cube)」を構築し、2030年までに水素基盤鉄鋼生産体制に転換して低炭素高級板材を生産すると明らかにした。新概念の電気炉生産技術を通じて電気炉分野のカーボンニュートラルを主導する目標を掲げる。
関連記事
- 2024/05/21 Fe Scrap Watch2024#4 鉄鉱石～スクラップまで年内の大幅な下げはない
- 2024/05/21 愛知製鋼：電動車部品の生産能力増強と競争力向上
- 2024/05/20 神戸製鋼所：中期経営計画説明会を開催：企業価値向上に向けた重点施策
- 2024/05/20 神戸製鋼所：中期経営計画説明会を開催：前中計の振り帰りと新中計の「変革」
- 2024/05/20 Americas Weekly 19 重要鉱物、EV、リチウム電池･･･次世代エネで中ロとの対立深める米バイデン政権
- 2024/05/20 東京製鐵 2024年6月契約売出 全品種の販売価格を据置く ４か月連続
- 2024/05/20 東京製鐵の鉄スクラップ調達価格（5/20）
- 2024/05/18 高炉3社：24/3期の決算出揃う
- 2024/05/17 生産動態統計（24年3月）：電極使用原単位
- 2024/05/17 生産動態統計（24年3月）：耐火物レンガ
