Lead&Zinc(鉛亜鉛地金) 23年のアジア向け長契プレミアム動向 欧米高アジア安
2022/12/28 17:42
2023年のアジア向け鉛、亜鉛地金のプレミアムはいずれも22年比上げで大勢は決まりつつある。まだ交渉中のケースもあるが、SHG亜鉛(99.995%)は22年比トン当たり20~50ドル高、鉛プレミアムは4N(99.99%)、3N7(99.97%)ともに30ドル前後の上げで決まっている。しかし顕著なのは欧米でのプレミアムの異常な高さである。後述するが、亜鉛のプレミアムは欧米とアジアでは5倍ほどの開きがある。
関連記事
- 2025/07/15 25年IZA(国際亜鉛協会)市場連絡会、開催――亜鉛業界の最新事情語られる
- 2025/07/14 非鉄各社26/3期の前提とのギャップについて(6/11時点)
- 2025/07/14 LME Weekly 2025年7月7日-11日 おおむね下落、米関税政策不安とドル高が重し
- 2025/07/11 銅高に連れてLME亜鉛続伸、国内建値24円引き上げ、469円に
- 2025/07/10 米関税政策不安でLME銅は続落、国内銅建値20円引き下げの1,470円に
- 2025/07/08 鉄鋼・非鉄関連会社の決算発表予日定一覧:最終版
- 2025/07/08 米関税政策不安とドル高でLME亜鉛軟化、国内建値6円引き下げ、445円に
- 2025/07/07 欧州株安などでLME銅は軟化、国内銅建値10円引き下げの1,490円に
- 2025/07/06 LME Weekly 2025年6月30日-7月4日 ニッケルのぞいて揃って下落 トランプ関税不安が重し
- 2025/07/03 鉄鋼・非鉄関連会社の決算発表予日定一覧 :いつもより1週間程度早い