Lead&Zinc(鉛亜鉛地金) 23年のアジア向け長契プレミアム動向 欧米高アジア安
2022/12/28 17:42
2023年のアジア向け鉛、亜鉛地金のプレミアムはいずれも22年比上げで大勢は決まりつつある。まだ交渉中のケースもあるが、SHG亜鉛(99.995%)は22年比トン当たり20~50ドル高、鉛プレミアムは4N(99.99%)、3N7(99.97%)ともに30ドル前後の上げで決まっている。しかし顕著なのは欧米でのプレミアムの異常な高さである。後述するが、亜鉛のプレミアムは欧米とアジアでは5倍ほどの開きがある。
関連記事
- 2025/07/01 在庫ひっ迫でLME銅相場上昇、スタート銅建値は20円引き上げの1,500円に、亜鉛・鉛もUP
- 2025/06/30 LME価格変動に伴う25年度の業績影響について:古河機械金属
- 2025/06/30 LME価格変動に伴う25年度の業績影響について:DOWA HD
- 2025/06/30 LME価格変動に伴う25年度の業績影響について:東邦亜鉛
- 2025/06/30 LME価格変動に伴う25年度の業績影響について:三井金属
- 2025/06/29 LME Weekly 2025年6月23日-27日
- 2025/06/28 イランの鉛供給懸念
- 2025/06/27 【貿易統計/日本】 2025年5月の亜鉛地金輸出入推移
- 2025/06/27 【貿易統計/日本】 2025年5月の電気鉛輸出入推移一覧表
- 2025/06/27 【貿易統計/日本】 2025年5月の鉛くず輸出入推移一覧表