Lead&Zinc(鉛亜鉛地金) 23年のアジア向け長契プレミアム動向 欧米高アジア安
2022/12/28 17:42
2023年のアジア向け鉛、亜鉛地金のプレミアムはいずれも22年比上げで大勢は決まりつつある。まだ交渉中のケースもあるが、SHG亜鉛(99.995%)は22年比トン当たり20~50ドル高、鉛プレミアムは4N(99.99%)、3N7(99.97%)ともに30ドル前後の上げで決まっている。しかし顕著なのは欧米でのプレミアムの異常な高さである。後述するが、亜鉛のプレミアムは欧米とアジアでは5倍ほどの開きがある。
関連記事
- 2024/04/16 鉛バッテリースクラップ市場近況2024# 5 反発局面入り 上値試す展開に――仲値90円水準に上昇
- 2024/04/15 LME Weekly 2024年4月8日-12日 世界的需要好転期待でおおむね続伸
- 2024/04/11 亜鉛、「鉱石逼迫、地金余剰」の流れ足下続くが今後は!?――TC、プレミアムともに下落基調
- 2024/04/11 鉄鋼・非鉄関連会社の決算発表予日定一覧:最終版
- 2024/04/08 東邦亜鉛、傘下の豪アブラ鉛鉱山が経営破綻 4割出資、関連債権90億円
- 2024/04/08 LME Weekly 2024年4月3日-5日 弱気米経済指標と強気中国PMIで全面高
- 2024/04/08 Teck Corp.& Korean Zinc亜鉛鉱石ネゴT/C長契で昨年比40%ダウン 2021年以来の安値
- 2024/04/05 亜鉛TC:2024年は予想ほど下がらず
- 2024/04/02 鉄鋼・非鉄関連会社の決算発表予日定一覧:どこよりも早い
- 2024/04/02 LME Weekly 2024年3月25日-28日 供給懸念続くAlは3週続伸 Ni大幅続落