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ブルースカイソーラーの九州4拠点 パワーエックスの発電所併設蓄電システムを採用

 パワーエックス(岡山県玉野市、伊藤正裕CEO)は15日、ブルースカイソーラーが運営する九州エリアの太陽光発電所4拠点向けに、蓄電システム「Mega Power」の採用が決定したと発表した。今回採用されるシステムは合計11台、総蓄電容量30.1MWh。

 

 各発電所では、パワーエックスとパートナー企業であるニシム電子工業が共同提供する「太陽光併設蓄電池パッケージ」を導入し、2026年春から順次運転を開始する予定。また、エネルギーマネジメントシステム「TAMERBA EMS」を活用し、日中に発電した電力を蓄電池に充電。電力需要が高まる夕方や夜間などに放電して供給する。

 

 これにより発電事業者は、出力抑制による売電収入の減少リスクを軽減できるほか、併設太陽光発電所の売電方式を固定価格買取制度(FIT)からフィードインプレミアム制度(FIP)へ切り替えることで、より高い事業性が期待できる。

 

 本事業は資源エネルギー庁の「再生可能エネルギー電源併設型蓄電池導入支援事業」に採択されている。また、今回の導入にあたって、みずほ証券が新たに大規模蓄電池導入ファンドを組成する見込み。

 

 

(IRuniverse K.Kuribara)

 

 

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