新着情報

2024/05/20   コンデンサ国内生産...
2024/05/20   二次電池PSI-R...
2024/05/20   東京製鐵の鉄スクラ...
2024/05/20   フジクラ:社長ミー...
2024/05/20   日本国内光ファイバ...
2024/05/20   国内酸化チタンPS...
2024/05/20   国内伸銅品PSI実...
2024/05/20   アミタHD、インド...
2024/05/20   中国景気刺激策への...
2024/05/20   全固体電池の産業化...
2024/05/20   内モンゴルのリチウ...
2024/05/20   比亜迪(BYD)は...
2024/05/20   第1四半期の世界L...
2024/05/20   雲南省のアルミ企業...
2024/05/20   米国 コバルト過剰...
2024/05/20   DRCコンゴは中国...
2024/05/20   中国のLIB企業は...
2024/05/20   江西省 国内外での...
2024/05/20   週刊バッテリートピ...
2024/05/19   【MIRUウェビナ...

ディスクリート半導体#9 SiCエピタキシャル成長 2

 成長速度を速くするためのプロセスには、高い Si 過飽和での Si クラスター形成を低減するために、低成長圧力での SiH4 (シラン)を使用し、SiH4 に HCl を添加して気相またはクロロシラン(TCS)前駆体で SiCl2 分子を形成することが必要とされている 。成長時に均一性を保つことと、エピ欠陥率を低く抑えることが重要である。反応チャンバー内の寄生成長は前駆体の種類の選択によって大きく影響される。また、H2 キャリアガスに混合されたトリクロロシラン (TCS) と C3H8 (プロパン)によって広い範囲での均一な成長速度を得ることができる。Fig3 は、SiC 成長速度の TCS 分圧に対する線形依存性を示している。最大 50 µm/h の成長速度を達成できることを示したデータである。*前駆体:前駆体というのは、化学反応によって、ある物質が生成される前の段階にある物質をさす。
この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。

今すぐ会員登録する ログイン

関連記事

関連記事をもっと見る