ナカダイ 電通、明治、ローソンなどと5社協働のプラットフォームの実証実験を開始
ナカダイHD・電通・電通プロモーションプラス(電通PMP)・明治・ローソンが5社協働で、「回収」と「販促」を組み合わせた循環プラットフォームの実証実験を開始することとなった。
株式会社電通と株式会社電通プロモーションプラスの、循環プラットフォーム「で、おわらせないPLATFORM」(https://www.dentsu.co.jp/news/business/2023/0622-010620.html)の実証実験を、株式会社 明治、株式会社ローソンの5社協働で実施する。
本実証実験は、ローソン店舗で取り扱われている紙パック製品を回収し、回収の際にクーポンを発行する「回収」と「販促」を組み合わせた仕組みにより、回収・リサイクルにおける生活者の意識・行動変容および、回収量や販促効果等を検証する。
ナカダイHDでは、ナカダイグループで培った知見の活用で、回収のネットワーク構築及び回収物の検収。また、その後のリサイクルルート構築をメインに実施していく。
【各参加企業の役割】
株式会社電通:本実証実験の企画設計、実験結果の検証
株式会社電通プロモーションプラス:本実証実験のシステム開発および実施
株式会社ローソン:本実証実験における実店舗を活用した内容検討、実験結果の検証
株式会社 明治:本実証実験における回収物の検討およびクーポン提供、実験結果の検証
株式会社ナカダイホールディングス:本実証実験における国内の資源循環のシステム、ネットワーク構築
【実施概要】
実施期間:2023年11月30日(木)〜2024年1月30日(火)
グリーンローソン:ローソン北大塚一丁目店(東京都豊島区北大塚)
オフィス:ローソンゲートシティ大崎アトリウム店(東京都品川区大崎)
住宅地:ローソン 四谷左門町店(東京都新宿区左門町)
本実証実験の詳細は こちら(https://www.dentsu.co.jp/news/business/2023/1127-010664.html)
ナカダイグループは他にも
福岡で開催される「産廃プロフェッショナル養成のためのステップアップ研修会」に同社社長の中台澄之氏が登壇したり、九州・台湾クリエイティブウィークin薩摩川内にも登壇している。
また
サトーHDと資源循環のためのトレーサビリティシステム構築に向けた協業を開始。
http://www.nakadai.co.jp/news/traceabilitysistem-satohd20231108
首相官邸における「サーキュラーエコノミーに関する車座対話」に代表の中台氏が参加
と積極的に情報発信している会社である。
IRUNIVERSEでも先日、同社を取材している。記事は後日掲載。
(IRUNIVERSE/MIRU)
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