米アルミ大手アルコア、西オーストラリア州のクウィナナ・アルミナ製錬所の操業停止へ
2024/01/11 09:50
米アルミ大手アルコアは8日、2024年の第3四半期までに、西オーストラリア州のクウィナナ・アルミナ製錬所の操業を停止するとの計画を発表した。第2四半期から計画に着手、25年第3四半期まで一部工程を残すものの、操業停止に向け現在800人の従業員を250人規模に削減するという。同社では決定に至った理由について「現在の市況に加え、施設の老朽化、規模、操業コスト、現在のボーキサイトの品位など、さまざまな要因に基づいている」と説明している。
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