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「24年は伸銅品生産の回復、不適正ヤード規制の動きに期待」―東京非鉄金属商工協同組合

 東京非鉄金属商工協同組合は12日、都内のホテルで「組合新年懇親会」を開催した。挨拶に立った田子政夫理事長は、伸銅品の生産が前年同月比で常にマイナスで推移するなど、「スクラップ原料を取り扱う問屋にとって厳しい年だった」と2023年を振り返りながらも、自動車・半導体関係で明るい兆しが見えてきた点を挙げて、新しい年への期待を示した。また、不適正ヤード問題にも触れて、「各自治体のほうで規制をしようという動きが進んでいる」との認識を明らかにした。

 

田子理事長

 

 田子理事長は冒頭、年初に発生した能登半島地震の被災者へのお見舞いの言葉とともに、早期復興への期待を表明した。

 

 その上で、2023年の業界動向を振り返って、銅建値が約120万円以上の高いレンジで推移する一方、「伸銅品の生産は前年同月比で常にマイナスだった」点などを挙げて、スクラップ原料を取り扱う問屋にとって、「苦労した年だった」とした。ただ、5日に開催され三銅業合同年賀交歓会での「今年は自動車・半導体関係で受注に明るい兆しが見えてきている」との日本伸銅協会・宮崎庄司会長の挨拶も交えながら、新年にかける期待感を語った。

 

 

(IRuniverse G・Mochizuki)

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