24年度のアルミニウム圧延品需要見通しは、172万6,550トン――日本アルミニウム協会
2024/04/10 17:18
日本アルミニウム協会がまとめた2024年度の国内アルミ圧延品需要見通しによると、24年度は板・押出類が合計で、23年度見込比1.5%増の172万6,550トン(板:同比2.6%増の107万1,170トン、押出:同比0.2%減の65万5,380トン)、箔も同比2.3%増の9万8,700を見込んでいる。板・押出類は自動車・半導体向けの需要増を見込む板がけん引する形でのプラス転換で、押出は建設向けの低迷で、わずかながらも3年連続でマイナスとなる見通しである。
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