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浜田化学 廃棄マヨネーズの油脂分離技術で循環型社会に貢献

完全リサイクルで廃棄コスト削減にも期待

 

マヨネーズから分離した油脂・水・固形残渣(左から)

 

 廃食油リサイクルの浜田化学株式会社(兵庫県尼崎市、代表取締役 岡野嘉市)は、7月10日、新たに廃棄マヨネーズのリサイクルを開始した。食品メーカーなどで排出される廃棄マヨネーズから独自の分離技術で油脂を取り出し、再資源化することで循環型社会の実現に貢献する。

 

 食品廃棄物の削減に向けて、食品メーカー各社で廃棄物の堆肥化など再利用が進む一方、廃棄マヨネーズは油分が多いが乳化しているために再資源化が難しいとされ、そのほとんどが焼却処分されてきた。これらの活用策として、同社では独自の分離技術を用いてマヨネーズに含まれる油脂を分離・再資源化する取り組みを開始した。

 

 同社では食品廃棄物Food wasteについてその回収と処理設備のISCC認証を国内で初めて取得しており、取り出された油脂はバイオ燃料原料、工業向け原料などの再生資源にリサイクルされる。そのほかにも分離後に発生する固形残渣は、エネルギー利用以外に、今後マテリアルリサイクル用途に向けての検討も視野に入れているという。

 

 

(IR universe rr)

 

 

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