ヤマダHD 家電リユース工場新設 山口県山口市と「企業進出に関する協定」締結
株式会社ヤマダホールディングス(本社:群馬県高崎市、代表取締役会長 兼 社長 CEO:山田 昇)のグループ企業である、株式会社ヤマダ環境資源開発ホールディングス(本社:群馬県高 崎市、代表取締役社長:桑野 光正)および株式会社シー・ アイ・シー(本社:群馬県高崎市、代表取締役社長:太田 伸一)は、7 月17日、山口県山口市と相互の連携を強化し、地域産業の活性化及び家電のリユース事業を通じた脱炭素社会の実現を目的として「企業進出に関する協定」を締結したと発表した。
写真左より:山口市長 伊藤和貴氏、山口県産業労働部企業立地統括監 末廣一水氏、
ヤマダ環境資源開発ホールディングス 社長 桑野光正氏、シー・アイ・シー 社長 太田伸一氏
ヤマダホールディングスは、「くらしまるごと」をコンセプトに、主力の家電販売事業をはじめとして、住建・金融・環境・その他の5つのセグメントにおいて事業を展開している。
環境セグメントでは、ヤマダ環境資源開発ホールディングスのもと、家電やパソコンを中心とした製品 のリユース・リサイクル・再資源化事業を展開し、廃棄物の収集・運搬・再利用を含めた循環型社会の構築を通じて社会全体の環境負荷低減に貢献している。また、2022年5月に「ヤマダ東日本リユースセン ター群馬工場」を増設したシー・アイ・シーでは、ヤマダデンキ店舗にて顧客から買い取りした家電製品を新品同様に再製品化するリユース事業の中核を担っている。
質の高い家電を再製品化し、リーズナブルに提供する同社グループのリユース製品の需要及び近年の環境配慮への意識の高まりを受け、今後、西日本において生産増強と、中国・四国・九州地方への製品輸 送距離短縮によりCO2低減を目的として、今回、山口テクノパークへの工場新設の運びとなった。
(IR universe rr)
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