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第4回サーキュラーエコノミーシンポジウム講演者紹介:富山高等専門学校 袋布 昌幹 教授

袋布 昌幹 教授

 

講演タイトル「資源の質転換による未利用資源の再資源化戦略:高専が創出する間の技術」

 

講演内容 :

 未利用資源の再資源化は一見すると魅力的なテーマにみえるが,実際はその言葉とは裏腹にリサイクルに際して多くの環境負荷などを伴うことも多い。

 

 その問題を解決する手段として,演者らは資源の質(エクセルギー)に着目して,複数の産業から発生する未利用資源を組み合わせることにより、復号循環による質の高い資源の創出と、それぞれの産業の環境負荷を削減させることができるというコンセプトで,いくつかの要素技術をつなぐ「間の技術」の開発を進めている。

 

 本講演ではプラスチック含有廃棄物の中間処理,石灰石に依存しない脱炭素型石灰の製造を例に取り,資源の質転換による再資源化の事例とその際に進めた「間の技術」に関する研究成果,「間の技術」を実践する高専の役割について紹介する。

 

 

・プロフィール
1969年京都生まれ
立命館大学卒業後京都大学大学院修士課程修了
長岡技術科学大学で博士(工学)の学位授与
富山高専着任後,環境材料・リサイクル分野の研究にとりくみ,いくつかの成果は民間企業との共同研究で商品化されている。

 

 

10月9日(水)第4回サーキュラーエコノミーシンポジウム in TOKYO

 

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