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旭化成とHonda、カナダでのLIB用セパレータ生産の協業に向け合弁会社設立へ

 旭化成株式会社と本田技研工業(Honda)は1日、カナダにおけるリチウムイオン電池用セパレータ生産の協業に向けて、合弁会社化のための株主間契約を締結したと発表した。合弁会社は関係当局の許認可の取得などを条件に、25年初頭の設立と事業開始を計画している。

 

 旭化成のカナダ現地法人の100%子会社として設立されたE-Materials Canada Corporationが発行する新株を、Hondaのカナダ現地法人であるHonda Canada Inc.が第三者割当増資で引き受け、25%の出資を実施。新たに「Asahi Kasei Honda Battery Separator Corporation(仮称)」として合弁会社化する予定だ。Hondaは合弁会社への出資とその他の資金をあわせて約4億1700万カナダドルを拠出する見込み。

 

 また、両社は合弁会社への投資計画として、リチウムイオン電池用セパレータ「ハイポア™」の製膜・塗工一貫ラインの実装を発表している。概算投資額は1800億円(1USD = 145円前提)。生産能力は約7億㎡/年(塗工膜換算)で、2027年の運転開始を予定している。

 

 

(IRuniverse K.Kuribara)

 

 

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