2025年懸念される世界情勢とアジア圏と日本経済への期待
2025/01/14 10:23 FREE
極東アジアの小国である日本は、島国であるお陰で周辺国との摩擦が比較的少ない。同時に周辺国との物理的な距離が政治にも影響を与えている様に感じる。特に世界情勢に関する国民の関心も薄い様に感じる。
世界が大きな関心を持っていると思われる懸念テーマを列挙し、現在日本経済への影響が懸念されるテーマは日本製鉄とUSSとの関係だけで、政治的に直ぐに大きな影響を与える懸念テーマで、比較的緊急性のある課題は北朝鮮との拉致問題ではないか。
改めて世界情勢を見ると、日本経済はトランプによる新たな米国方針以外に大きな懸念材料は世界の紛争を見る限り、米国への巨大投資の懸念を除くと比較的安定した経済が遂行される事が期待される。その面だけで考えると短期的には日本経済のデフレからの復旧は期待しても良いかも知れない。
世界の紛争後の経済の復旧ビジネスは紛争当事者ではない日本の役割が期待される。比較的紛争に大きく直接関与していない大国である中国、印度、インドネシア、豪州などは、広い意味でアジア近隣国である。
歴史的な紛争とは比較的無縁なアジア地域は、これから数年間は経済的な発展を遂げる可能性が高いと思われる。
(IRUNIVERSE Katagiri)
関連記事
- 2025/02/09 LME Weekly 2025年2月3日-7日 そろって上昇、トランプ関税実施先送りやドル安で
- 2025/02/07 トランプ関税賦課の延期やドル安などでLME亜鉛相場は反発、国内建値3円引き上げの481円に
- 2025/02/02 LME Weekly 2025年1月27日-31日 トランプ関税政策不安で鉛除いて下落
- 2025/01/30 商務省:米国が2月から中国に対する特別関税を追加課すことについて意見を発表した
- 2025/01/27 初日で終わるか?アメリカの競争力強化トランプ時代の幕開け初日
- 2025/01/08 LME銅続伸、国内建値20円引き上げの1450円に
- 2025/01/06 2024年12月LME銅相場&国内銅建値の推移 中国需要不安やドル高観測で続落
- 2025/01/06 中国景気不安・ドル高観測などで LME銅相場軟化、スタート建値は10円引き下げ1,430円に、亜鉛・鉛もDOWN
- 2025/01/05 LME Weekly 2024年12月30日-1月3日 錫除いて軒並み軟化、中国景気不安とドル高観測で
- 2024/12/21 LME Weekly 2024年12月16日-20日 全面安、中国需要不安や米利下げペース鈍化観測で