2025/04/09 10:54
文字サイズ
主要電極輸出国であるインドの税関統計より、同国の電極輸出状況についてみてみた。ただ、韓国同様同国のHSコードは6ケタであるため、人造黒鉛電極以外に合金鉄メーカーなどが使用する炭素電極などを含むため参考程度に。今回、参考資料としてHSコードがインド以上に詳細な各輸出先のインド品の輸入統計を添付した。また、エクセルにダウンロードできないうえ、輸出額及び輸出量を個別に取らないといけないため、過去10年分だけを取り出してみた。
わが国では、割安品として中国品とインド品があげられるが、インドの統計では炭素電極も含んでいる。
この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。
新着記事
LME Weekly 2025年12月8日-12日 銅は連続最高値更新12,000ドル試すも、高値警戒で反落
2025/12/14
【年末企画・世界経済】26年は下向きか・川上氏 米景気鈍化と中国デフレ輸出で
2025/12/14
【年末企画・タングステン】APT2.5倍に値上がり、26年は1000ドル試すか
2025/12/14
中国の大手レアアース企業の生産能力拡大でジスプロシウム価格が4万元急落、中・重希土類価格はいつ底を打つのか?
2025/12/14
【年末企画・コバルト】V字回復し2.2倍に値上がり コンゴの輸出規制で、26年も上昇か
2025/12/14
週刊バッテリートピックス「SKオンがフォードとの合弁工場終了」「三次電池で特許」など
2025/12/14
複数のタングステン企業が長期契約価格を再び引き上げている
2025/12/14
スズ鉱石の供給が再び活発化する中、スズ価格には上昇余地がある
2025/12/14
中国の複数の希土類製品メーカーが希土類磁石の輸出許可を取得した
2025/12/14
コバルトの供給不安が続き価格はさらに上昇する可能性がある
2025/12/14