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三井物産と日鉄出資の事業体、豪州で鉄鉱石の鉱区拡大か 68億円で

 英豪資源のリオ・ティントが主導し三井物産と日本製鉄が出資する事業体が、オーストラリアの西オーストラリア州での一鉱石鉱区の拡大を計画しているもようだ。同地で鉱区を所有する地元企業が「事業体から鉱区買収の提案を受けた」と発表した。実現すれば、日本勢にとっても事業拡大となる。

 

 

プレスリリース:czr-receives-binding-offer-from-robe-river-jv-3176993.pdf

 

 豪資源のCZRリソーシズ(CZR resources)は4月11日、自社ホームページ上で、「鉄鉱石事業体ローブ・リバー・アイアン・アソシエイツ(Robe River Iron Associates、ローブ J/V)から、CZRが西オーストラリア州で所有するローブ・メサ鉄鉱石鉱区(Robe Mesa Iron Ore project)について、7500万豪ドル(約68億円)で買収したいとの提案を受けた」と発表した。同鉱区を巡っては豪同業のフェニックス・リソーシズ(Fenix Resources)からも買収提案を受けているが、CZRはローブJ/Vからの提案の方が魅力的だとした。

 一方、4月14日のmsnニュースによると、フェニックスはオーストラリア株式市場(ASX)で、CZR株を買い増している。

 

 ローブJ/Vは:リオ・ティント 53%、三井物産 33%、新日鉄住金 14%がそれぞれ出資する。ローブバレー鉄鉱山自体は1970年代から操業する古い鉱山で、近年は終掘の接近も言われていた。

 

 

(IR Universe Kure)

 

 

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