DO・CHANGE アフリカの電線野焼きを新技術で解消へ
2025/05/29 08:27
アフリカのガーナ、ケニアなどは電子系廃棄物の墓場として知られている。その多くは、銅線を被覆した被覆電線になる。現地住民はこれを野焼きすることで銅線を取り出し、ディーラーに売却する。その際、焼かれた被覆は有害なダイオキシンを発生する。当然のことながら周辺地域には、同有毒ガスを含む煙による健康被害が起きている。この問題を見過ごせないと、DO・CHANGE社長 岸本昭弘氏は清水建設の「出向起業」という形で、事業化へ踏み切った。
関連記事
- 2025/07/31 米国 韓国の鉄鋼、アルミ、銅は新たな貿易協定から除外
- 2025/07/31 米の銅関税 地金・スクラップは対象外――8月1日から半製品などに一律50%
- 2025/07/31 【貿易統計/日本】 2025年6月の廃プラスチック輸出入統計
- 2025/07/31 欧米、「金属同盟」発足か 中国デフレ輸出に対抗、銅などに減税対象を拡大も・外電
- 2025/07/31 昭和通商 農水省プラ代替資材導入推進事業に認定!生分解性樹脂リサイクルプロジェクト
- 2025/07/31 エアコンの回収率向上を―家電製品協会・星野環境部長に聞く
- 2025/07/31 欧州からの風:July 2025 「独cylib社とベルギーSyensqo社、リチウム回収で画期的成果」
- 2025/07/31 光関連:Corningの決算を受けて日本の電線各社の株価が反応
- 2025/07/31 欧州からの風:July 2025 「ドイツ政府、バルカン・エナジー社のリチウムプロジェクトを支援」
- 2025/07/31 (速報)日本国内自動車生産 2025年6月生産台数69万台 2025年前半397万台前年比7%増加