２０２５年５月LMEニッケル相場の推移一覧 小反発、米中貿易合意が支えもドル高が重し
2025/06/02 17:26
LMEニッケル５月相場は、前半は銅に連動した動きだが、後半は根強い供給過剰懸念と利益確定売り、ドル高、米中関税政策の不透明感などで軟調な動きを強いられた。月間HIGHが１４日CASHで 15,725.0ドル、３Mで15,920.ドル、LOWは２２日CASH 14,965.0ドル、３M 15,130.0ドル。月間平均ではCASH物で４月15,210ドルが５月15,325ドル、３M物で同じく15,415ドルから15,506ドル（小数点以下四捨五入）と小反発となった。
関連記事
- 2025/07/18 ステンレス鋼材国内市場近況2025 #26 2024年度ステンレス鋼生産・輸出・輸入
- 2025/07/18 鉱業企業、米上場相次ぐ 金鉱のオーラやニッケルのネックスメタルズ、人気はイマイチ
- 2025/07/18 ステンレス鋼材国内市場近況2025 #25 2025年5月 熱間圧延鋼材生産・消費・在庫
- 2025/07/16 チタン原料市場市況2025年7月 横ばい多い、酸化チタン動かず上昇余地限られる
- 2025/07/15 2025年5月のステンレス熱間圧延鋼材生産統計 前年同月比4.3%増の181,119トン
- 2025/07/14 民間航空機受注納入統計(25年5月)：パリ航空ショーの前倒し？
- 2025/07/14 アジア・欧州・中国のステンレス価格（7/11）
- 2025/07/14 非鉄各社26/3期の前提とのギャップについて（6/11時点）
- 2025/07/14 LME Weekly ２０２５年７月７日－１１日 おおむね下落、米関税政策不安とドル高が重し
- 2025/07/11 JSP袖ヶ浦は国内最大級の岸壁型SUSスクラップ加工ヤード
