モリブデンの過剰供給を国家備蓄で吸収すべき 中国
2014/10/01 16:48
中国有色金属報によれば、2014年9月4日、CODELCOは2023年までに、以前から予定しているモリブデン生産量5.8万tに加え更に2.5万tを追加し、予定生産量を43%引き上げることを発表した。今回のモリブデン生産の引き上げは、既に生産能力過剰となっているモリブデン産業にとって、まるで「災難の上に災難が重なる」という状況となり、中国国内でモリブデン精鉱の備蓄制度を一刻も速く創設しなければならない。
関連記事
- 2024/05/16 LME金属市況の高値波乱で有卦(うけ)に入るスクラップ産業⁉――BIR
- 2024/05/15 アルコニックス:24/3期決算は下方修正後並みで着地。25/3期は増収増益へ
- 2024/05/15 レアメタル系スクラップ市場近況 2024#5 Ni相場続伸でNi系続騰 Mo、Ti、Wも続伸 Co弱い
- 2024/05/14 日鉄ステンレス:日本鉄鋼協会より生産技術賞と技術貢献賞、学術記念賞を受賞
- 2024/05/13 法的制度設計の変更に揺れる中南米のスクラップ産業――BIR
- 2024/05/11 丸一鋼管:24/3期決算説明会を開催:足元及び24年度見通し
- 2024/05/11 丸一鋼管:24/3期決算説明会を開催:実績
- 2024/05/10 大同特殊鋼:24/3期決算説明会を開催。25/3期は日本基準からIFASへ変更
- 2024/05/10 新日本電工:24/12期1Q決算説明会を開催
- 2024/05/10 大平洋金属:24/3期決算を発表。