住友金属鉱山株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 野崎 明)の子会社であるコー ラルベイニッケル社(以下「CBNC」)およびタガニート HPAL ニッケル社(以下 「THPAL」)は、フィリピン環境天然資源省より 4 つの賞を受賞した。
同件は、プラントにおける環境管理、安全管理、地域環境保護および地域貢献などが評価対象となる金属製錬部門での受賞であり、CBNC は「2022 年鉱物産業環境大統領賞(2022 Presidential Mineral Industry Environmental Award, PMIEA)」、「最優秀鉱山安全賞」第 1 位、「鉱業森林計画最優秀賞」第1 位の計 3 つの賞を受賞、THPAL は「鉱業森林計画最優 秀賞」で CBNC に次ぐ第 2 位を受賞し、両社で計 4 つの賞を受賞した。
CBNC が受賞した PMIEA は、フィリピンの鉱物産業界において最も栄誉ある賞であり、 CBNC のPMIEA 受賞は今回で 8 回目となる。CBNC と THPAL がこれらの賞を受賞したことは、安全かつ環境に配慮した操業を継続していることが認められたもの。表彰式は、 11 月 18 日にフィリピン・バギオ市にて執り行われた。
今後も CBNC および THPAL では、周辺地域のインフラ整備、雇用の拡大、資材の現地調達などを通じた社会貢献、また、環境負荷を最小限に抑えた操業、環境事故の防止、CBNC で実 現させたテーリングダムの緑化による生態系の回復など、生物多様性の保全を図りながら責任 ある操業に努めていく。
(IR universe rr)