2023/06/21 14:17
文字サイズ
週明け若干調整色が出たものの、14日の米FOMC(連邦公開市場委員会)の利上げ見送りに、20日の中国の10カ月ぶりの利下げが重なり、市場環境改善への期待が広がり始めたLME銅相場(現物)は同日1トン8565ドルの水準まで戻している。想定される年内「あと2回」の米の利上げ余地については、とりあえずスルーした形だ。ただ、利下げが象徴するように、銅市況に大きな影響力を持つ中国経済の回復の遅れは月を追うごとにはっきりしてきており、利下げ効果でそれに歯止めをかけ、回復軌道に引き戻せるのかは未知数。相場の節目に思案投げ首のわれらが堂林記者、やはりあの人の声が聞きたくなってきた。
この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。
新着記事
元鉄鋼マンのつぶやき#140 タングステン戦争 スペインとポルトガルの場合
2025/11/06
タイガー サーキュラーエコノミー実現目指し整備済み再生品「タイガー リファービッシュ」の販売、11月10日より開始
2025/11/06
FREE
MARKET TALK 現地11月5日 Cuは米株高を受け反発、Al・Niは続落
2025/11/06
韓国市場にVHD製品導入へ 韓Komex Carbon社とMoU 豪Green Critical Minerals社
2025/11/06
中国自動車回収業界の現状と商用車の5年間処理経路分析
2025/11/05
26/3期は生成AI向けHPC、HBM向け装置好調で8.9%増収6.0%営業利益増に増額修正も受注上振れで再増額期待
2025/11/05
経産省・三牧資源循環課長、資源法のさらなる規制強化に慎重な姿勢―CPs合同座長会
2025/11/05
日本製鉄:決算説明会を開催、上期実績は会社計画を上回って着地するも、利益見通しを下方修正
2025/11/05
中国 電池回収市場規模は2030年に1000億元を突破する見込み
2025/11/05
工業情報化部と商務部、税関総署は10月、新エネルギー自動車、リチウム電池輸出などの政策を大量に発表した
2025/11/05