自動車リサイクル企業の株式会社CRS埼玉が埼玉県が指定する令和6年度彩の国工場に指定された。
株式会社CRS埼玉
https://crs-saitama.com/
CRS埼玉は、川越市で自動車リサイクルを行っている企業で、カーディーラー、修理工場、一般ユーザーから車を買取り解体処理及びリサイクルパーツの販売、中古車の販売などを行っている。同社は、1月7日、彩の国工場に指定されたと発表した。
彩の国工場とは法令を遵守する工場のうち、
・ものづくりに対する親しみや理解の促進、興味の喚起を行うため、工場見学を積極的に受け入れている
・地元イベントへの参加等、地域貢献活動を行っている
以上を1つ以上満たしている工場を彩の国工場として指定しているもの。
※埼玉県HPより
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0812/a14.html
CRS埼玉では車の引取・解体・破砕までを行える一貫工場で適正なリサイクルを行い、循環型社会の形成に貢献している。同社は、自動車リサイクルをより多く知ってほしいという想いで会社見学を積極的に受け入れている。同業他社はもちろん、異業種の企業からも依頼があり、小学生~大学生の授業の一環での会社見学も行っている。
また地域貢献活動として、2021年から開催している「川越から地球を元気にSDGsアクションフェスタ」に4年連続参加し、同社の取り組みを通してSDGsに興味を持ってもらえるように尽力している。
さらに、市内の小学生に「リサイクル」「アップサイクル」に興味を持ってもらえるようにエアバッグ生地からできた上履き袋を寄贈している。
そして今年度、近隣住民との交流のため同社で自動車リサイクルイベントを開催、近隣住民を招待し、らくがきカーを用意し車に落書きをしたり、自動車の解体ショー見学など年代問わず楽しめるイベントとなった。
以上の取り組みが評価され、彩の国工場に指定されたという。
(IR universe rr)