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信越化学工業(4063) 1Qは円高もあり営業減益に、2Q以降は塩ビ市況がカギに

2025/07/25 09:37
26/3期1Q決算は営業利益が円高、塩ビ市況の低迷と円高の影響で前年同期比12.7%減となった。会社はコンサバな通期見通しを開示したが、営業減益は全て米国のシンテック社を主体とする塩ビ・ソーダの生活環境基盤材料の減益が主因であり、電子材料、機能材料の収益は前年比横ばいから微増を見込む。7月以降の円相場の前提が1ドル140円でもあり、実勢レートからすると上振れの材料となり、収益の鍵は塩ビ市況、電子材料の動向がカギとなる。
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