Loading...

銅生産者のAustral Resources社 豪ASX株式市場に再上場で再浮上を目指す

2025/11/11 10:07
文字サイズ
銅生産者のAustral Resources社 豪ASX株式市場に再上場で再浮上を目指す

銅事業を行う豪州企業のAustral Resourcesは、“包括的な資本再編と企業変革の完了”を受け、11月5日付で豪ASX株式市場へ再上場し、取引を再開したことを報告した。同社が声明の中で“豪州における次世代中堅銅生産企業の要として”という表現を用いたこともあり、現地メディアは、“豪州の銅生産の新たな要だろうか?”(オーストラリアン・マイニング紙, 11月6日)、“次世代の豪州中堅銅生産企業の要としての位置へ”(AZO Mining, 11月6日)などといった見出しで今回の再上場を伝えている。

 

Austral社からの声明によれば、この上場再開に向け、同社は機関投資家および戦略的投資家の支援を得て、1株0.05豪ドルで4,000万豪ドルの私募増資を成功裏に完了。調達資金は、バランスシート強化と、豪クイーンズランド(QLD)州北西部の銅鉱帯に二大拠点の銅生産プラットフォームを構築するためのRocklands買収(今年7月に買収合意に至った)に充当されるという。

 

なお、同社のQLD州北西部の拠点は、酸化鉱と硫化鉱の両方に対応する処理の柔軟性が特徴。“西部ハブ”と呼ばれるMount Kelly SX-EWプラントと、買収に成功した“東部ハブ”ことRocklands選鉱プラントから構成され、年間3万トンの稼働能力を有する“西部ハブ”では、酸化銅の即時生産と拡張可能性を備えて2.5万トン/年に最適化され、“東部ハブ”は、2027年半ばまでに再稼働を開始し、硫化鉱選鉱能力300万トン/年で最適化後は250万トン/年となることが予定されている。声明には、これら二つの資産からなるプラットフォームは、同社の地域統合戦略およびグレンコアとの長期販売契約戦略に支えられているとの記述も見られる。

 

 

 

(IRUNIVERSE A.C.)

 

 

 

 

関連記事

新着記事

ランキング