リネットジャパングループ子会社のリネットジャパンリサイクル(愛知県大府市、中村俊夫代表)は1日、徳島県と協働し公共施設等へ携帯電話等の回収ボックスの設置をスタートしたと発表した。
リネットジャパンは小型家電リサイクル法の認定事業者として、全国748自治体と小型家電リサイクルに関する連携協定等を締結(2025年10月末時点)し、不用になったパソコン・小型家電の回収・リサイクルに取り組んでいきたが、「四国地方は協定締結数が少ないエリア」だったという。
現在は、徳島県の協力の下、県内市町村へリネットジャパンの宅配便回収サービス・大型家電の回収サービスの導入を進めている。すでに4市町(鳴門市・吉野川市・上勝町・那賀町)と連携協定を締結、今後も協定自治体を増やしていく予定だ。なお、徳島県は「資源好循環に向けた都市鉱山の開拓」に向け、県として積極的に小型家電リサイクルを推進している。
(IRuniverse K.Kuribara)