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2026年6月LMEアルミ&NSP相場推移 急落、需給逼迫が後退 中東リスク後退で調整色強まる

2026/07/01 16:37
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2026年6月LMEアルミ&NSP相場推移 急落、需給逼迫が後退 中東リスク後退で調整色強まる

LMEアルミ相場(2026年6月)
6月のLMEアルミ相場は下落した。月前半は中東情勢を背景とした供給不安から3,500ドル台を維持し、12日には3Mが3,535.0ドルまで持ち直した。しかし、その後は米・イラン停戦合意による供給懸念の後退や現先バックワーデーションの解消、ドル高進行を背景に調整色を強め、一時3,110.0ドルまで下落。月末にかけてはドル安を受けて3,180ドル前後へ持ち直したものの、需給逼迫感は大きく後退し、相場はマクロ要因主導の展開へ移行した。
在庫は月初33万8,000トンから月末30万3,675トンへ大幅減少し、需給引き締まり感が継続。並行してキャンセルワラント比は前月22%から19%に小幅調整。
6月のLMEアルミ相場は、前半こそ中東供給不安を背景に3,500ドル台を維持したが、後半は停戦合意による供給懸念後退と現先バックワーデーション解消を受けて急落した。月末には一時3,100ドル台前半まで下落し、5月までの需給逼迫主導の上昇局面から、ドル高や株価動向に左右される調整局面へ移行した。

LMEアルミ相場推移(USD/t)1年


 

NSP相場
NSP相場は、月前半こそLMEアルミ高と円安を背景に上昇したものの、後半はLMEアルミの急落を受けて大幅に調整した。月初は730円でスタートし、LMEアルミが3,500ドル台を維持したことから3日には月間高値746円まで上昇。その後は中東供給不安の後退や現先バックワーデーション解消を背景にLMEアルミが急落し、NSPも下落基調へ転換。月末は625円まで値を下げた。ドル円は161~162円台の円安で推移し下支えとなったものの、LMEアルミの下落圧力が勝り、国内価格も高値修正が進んだ。**月間HIGHは3日の746円、LOWは30日の625円。月間平均は684.50円となり、前月平均711.18円を26円68銭下回った。**総じて6月は、LMEアルミの調整を映してNSPも大幅反落し、5月までの上昇基調が一服した月となった。

NSP(JPY/Kg)とLMEアルミ相場推移($/トン)1カ月

(2026年5月~6月のLMEアルミ相場&在庫の推移)

NSP相場推移(JPY/KG)


 

 

 

(IRUNIVERSE S. Aoyama)

 

青山 雫

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