JFEテクノリサーチは6日、リチウムイオン電池をはじめとする各種電池に対する複合サイクル腐食試験(CCT)の受託サービスを、2026年7月より拡充したと発表した。
主にEV(電気自動車)に搭載する大型電池ユニットの長期耐食性を評価するサービスに、安全性に配慮した試験環境を整備。自動車部品の評価における経験や電池技術に関する知見を生かし、電池開発や品質保証業務の効率化・高度化に貢献する。
同サービスの最大の特徴は、電池特有のリスクを見据えた多層的な安全対策。電池代表部位の温度を試験中常時監視するほか、温度異常を検知した際の自動停止機構やシャワー冷却機能を備える。また、EV用の大型電池ユニットでも、幅広い試験条件で評価が可能であり、寒冷地を模した-20℃までの低温サイクル試験にも対応する。試験槽内寸は同社最大級の幅2m×奥行き3m×高さ1.9mで、最大耐荷重は1500kg。

(IRuniverse K.Kuribara)