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会話で読み解くLME入門48# 銅高値波乱劇場は一服――気の抜けない関税発動発表の行方

2026/08/24 18:22
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これほど正直な話はない。20万トン割れ寸前だったLMEの銅在庫、1週間足らずで3万トン超の積み上がりである。需給ひっ迫を映すバックワーデーション現象による値差が一時500ドル超に到達。米の通商拡大法232条による銅地金に対する関税発動の発表を当て込んで同国に流れていた荷が、これを見て、目先の鞘取り狙いで世界各地のLME倉庫に逆回転し始めた。それが在庫急増を巡るもっぱらの背景解説である。先週末はいったん120ドルほど戻したものの、現物相場は一時、ピークから700ドル近く下落した。とはいえ、27年1月とされる15%の関税発動話の芽が消えたわけではない。むしろ、相場が少し落ち着いたいまこそ、米にしてみれば絶妙な発表のタイミングでは。そんな思いが、トランプ大統領の姿とともに頭をよぎり、われらが堂林記者、なんとも落ち着かない。自然に手が携帯に伸びていた。かけた先はもちろん、師匠その人である。
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G・Mochizuki

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