住友金属鉱山は10日、リオティントと共同で推進しているWinu銅・金プロジェクト(オーストラリア連邦西オーストラリア州)のステークホルダーである先住民ニャングマルタの法人(Nyangumarta Warrarn Aboriginal Corporation RNTBC:NWAC)とプロジェクト推進について合意したと発表した。NWACとリオティントは23年にプロジェクト計画合意書(Project Planning Agreement)を締結しており、それをベースに今回の合意はWinu 銅・金プロジェクトの方向性を共同で定めた。
環境や先住民文化遺産への影響を回避・最小化する考え方と、雇用・訓練・事業参画などの機会創出に関する内容が示されたという。
Winu 銅・金プロジェクトの実施については、引き続き当局の許認可に関する手続きが進行中だが、今回の締結により、プロジェクトの関連インフラの開発にも同意したことになる。
住友金属鉱山は、「リオティントとの長年にわたるパートナーシップのもと、Winu銅・金プロジェクトの推進を通じて、銅の安定供給と長期ビジョンのターゲットの1つに掲げる年間銅権益生産量30万トンの達成、既存の金鉱山事業に加えた金生産量の拡大に向けた取り組みを着実に進めていく」としている。
