これまでは需要の底堅さから安定していたアルミスクラップだが、ここに来てアルミ新地金相場の下落、ジャパンプレミアムの下落、4-6月のADC12クォーター価格の下落とアルミ合金製品の需要減退から続落指向が強くなっており、昨年の高原市況から弱気相場に入りつつある。アルミ合金メーカー各社はこの3月後半からアルミスクラップの買い値を3円～5円/kg引き下げている。

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