財務省貿易通関統計による2018年4月のアルミスクラップ輸出統計は、7,755トンとなり、前月比9％増、前年比4％減となった。FOB輸出平均単価は167円/kg。4月は中国向けが最大で約6,000トン、韓国向けは710トンまで減少。韓国のアルミ合金業界の不振が窺い知れる。その一方で、韓国から日本へのアルミ再生塊輸出は急増している。 ただし、アルミUBCのNovelisKorea向けは6,000トン台を維持。

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