タングステンの価格上昇続く 中国の供給引き締めと米国の石油リグ稼働の回復などが影響か
2022/02/22 16:50
2020年末ごろから徐々に価格を上げ続けているタングステンの価格指標APT(パラタングステン酸アンモニウム)が、今後350ドルを超えようとしている。
「大消費国の中国が強気の価格を提示すると、次に来るのは現状維持もしくは価格上昇のどちらかです。下がることは考えにくいですね」とあるタングステン業界関係者は話した。
関連記事
- 2025/09/02 二次電池輸出入Report #191リチウムイオン電池輸出 2025年7月 統計開始以来最低販売数更新
- 2025/09/02 レアメタル千夜一夜 第73夜 運命を変えたレアメタルとの出会い—ブラジルの大地が導く自己発見の旅
- 2025/09/01 経産省、インド鉱山省と協力覚書 日印共同ビジョンの一環、情報交換や金属探査で協力
- 2025/09/01 25年リチウム市況#8 急騰のリチウム市況に調整色――当面の焦点は8万元を巡る攻防に
- 2025/09/01 新電力へのスイッチング件数(25年6月)
- 2025/09/01 (速報)2025年8月国内新車販売台数 2か月続けて前年同月比マイナス
- 2025/09/01 炭酸リチウム輸入Report #79 2025年輸入平均単価下落続く
- 2025/09/01 水酸化リチウム輸入Report #79 2025年7月の中国輸入依存度 9年ぶりの低水準に
- 2025/09/01 酸化コバルト輸入Report #75 中国からの輸入平均単価急上昇
- 2025/08/31 豪South32社 堅調な通年財務業績を報告 世界のエネルギー転換に伴うポートフォリオ変革も継続