中国 閑散期を控え需要が振るわず、鉄鉱石価格が大幅に回復した
2022/11/02 14:25
季節的な閑散期が近づいたことに伴い、10月末の内外の鉄鉱石先物価格は軒並み下落した。10月30日時点で、大商所の鉄鉱石先物は1トン当たり685元となり、前週に付けた1トン当たりの高値745.5元から累計8.12%下落している。シンガポールの鉄鉱石スワップも1トン当たり90ドル台を失い、取引中には89.2ドルと年初来安値を付けた。
関連記事
- 2025/08/04 JFE HD：26/3期1Q決算説明会を開催。業績見通し据え置き/GOの能力増強を発表
- 2025/08/04 中国の電炉と高炉の採算比較（8/1）
- 2025/08/04 POSCO：25/12期2Q決算を発表
- 2025/08/01 日本製鉄：26/3期1Q決算説明会を開催。USスチールのシナジー効果に自信
- 2025/08/01 日本製鉄： AM/NS Indiaの25/12期2Q業績を発表
- 2025/07/31 中国鉄鋼PMI：7月は鉄鋼PMI、新規受注ともに3ヵ月ぶりに上昇
- 2025/07/30 貿易統計（25年6月）：主な原料炭価格の輸入価格について
- 2025/07/30 貿易統計（25年6月）：鉄鋼原燃料価格動向
- 2025/07/28 中国の電炉と高炉の採算比較（7/25）
- 2025/07/22 中国の電炉と高炉の採算比較（7/18）
