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日本/中国間コンテナ貨物の荷動き動向(2022年9月)

(公財)日本海事センターが11月29日に発表した日中間の9月のコンテナン荷動きによると、日本発中国向け(輸出)が通関ベースで、前年比 12.2% 減の 64.8 万トンで、貿易額は前年比 4.7% 増の 8,389 億円だった。輸出品目の上位を占める、プラスチック製品、木材パルプ、古紙、板紙、機械類、鉄鋼といったものが前年割れなのに対して、銅製品と食飲料品の2品目が前年増だった。

 

中国発日本向け(輸入)は、前年比 6.3% 減の 168.8 万トン、貿易額は、前年比 28.1% 増の 1兆5,576億円だった。輸出に比べ輸入が依然として堅調のようである。輸入品目の上位を占める機械類, 野菜・穀物・果実、木材、繊維製品、鉄鋼製品などが前年割れなのに対して、プラスチック製品とアルミニウム製品の2品目が微増だった。

同時に発表されたに日中間のコンテナ運賃動向(横浜・上海間)でも輸入の堅調を示していた。2022年10月の横浜―上海の輸出コンテナ運賃は20フィートでは前年比18.5%減の440ドル、40フィートでは15.2%減の780ドルだったが、上海―横浜の輸入コンテナ運賃は20フィートでは前年比3.35%増の950ドル、40フィートでは5%増の1,680ドルだった。

 

 

(IRuniverse H.Nagai)

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