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JX金属 茨城県ひたちなか市との包括連携協定の締結について

-企業版ふるさと納税を活用し「将来にわたって持続可能なまちづくり」に貢献-

 JX金属株式会社(社長:村山 誠一)は、茨城県ひたちなか市(市長:大谷 明、以下「ひたちなか市」)との間で、「将来にわたって持続可能なまちづくり」に共に取り組むことを目的とした包括連携協定の締結を行った。

 

 同社は、急速に進展する社会のデジタル化に不可欠な先端素材の安定供給のニーズに応えるべく、ひたちなか市で、当社の先端素材分野では過去最大規模の投資となる大規模新工場の建設を進めている(※1)。同社は1905年の日立鉱山の創業当初から、煙害対策のための「日立の大煙突」の建設に代表されるように「地域との共存共栄」を重要な理念として事業活動を行っており、今後ひたちなか市で操業を開始するにあたっても、これまで同様に地域社会の一員として発展をともにしたいと考えたことから、今般、同市と包括連携協定を締結し、同市と協働で「将来にわたって持続可能な街づくり」を推進していくこととした。

 

 新工場の稼働を通し雇用創出・産業振興に貢献することはもとより、企業版ふるさと納税制度(※2)を活用して1億円の寄附を行うことにより、今後4年間にわたって地域の未来のための様々な活動を支援してまいる。なお、本件はひたちなか市にとって同制度初の大型案件となる。

 

 活動の一例として、新工場が所在するひたちなか市阿字ヶ浦地区の「安全・安心な暮らし」の向上に向けて、コミュニティセンター「阿字ヶ浦ふれあい交流館」の運営支援や、防犯対策としての街灯設置などにふるさと納税を活用予定。阿字ヶ浦地区は、風光明媚な阿字ヶ浦海岸やひたち海浜公園など観光地としての大きな魅力を持つのみならず、現在、区画整理の実施などにより住環境の整備が進められている地域であり、同取り組みにより地域のさらなる活性化を支援する。

 

 また、同社は近年、特に次世代育成の分野に注力している。子供たちにとって、成長の過程で触れた刺激は一生の思い出となり、そこで育った若者は「まちの次なる活力」の原動力となります。同社がトップパートナーとして支援し、ひたちなか市をホームタウンとする日本プロサッカーリーグ(J.LEAGUE)所属の水戸ホーリーホックの躍動や、当社オリジナルキャラクターのカッパーくんの積極的な展開などを通じてひたちなか市を盛り上げていく。さらに、既に実施されている小学生や中学生を対象とした芸術鑑賞会の運営支援や、これまでにない新しいイベントの企画・開催などについて、ひたちなか市との意見交換を開始している。

 

(※12022316日プレスリリース「茨城県ひたちなか市に新工場建設のための大規模用地を取得―先端素材分野を中心とした新たな主要拠点へ―

(※2)国が認定した地方公共団体の地方創生の取り組みに対して企業が寄附を行った場合に、法人関係税から税額控除される制度。

 

<参考:ひたちなか市とJX金属の包括連携協定 連携事項>

(1)雇用創出・産業振興に関すること
(2)安全・安心な暮らしに関すること
(3)次世代育成に関すること
(4)地域活性化に関すること

 

<写真>

 

 

ひたちなか新工場(仮称)の起工式の実施について

 JX金属株式会社(社長:村山 誠一)は、茨城県ひたちなか市での新工場の建設開始()にあたり、125日に起工式を執り行った。

 

 起工式には、横山征成茨城県副知事、大谷明ひたちなか市長をはじめ、多数の地域関係者、建設関係者が出席した。式典では神事を執り行った後、同社社長の村山より「ひたちなか新工場の建設は当社の先端素材分野における過去最大規模の投資となる見込みである。同社グループの長期ビジョン実現のためのキーストーンであるとともに、茨城県やひたちなか市が世界の先端素材供給拠点としてプレゼンスを高めていく、その一角を担うような工場としたいと考えている。」と挨拶した。続いて横山副知事および大谷市長から、工場建設開始にあたってのご祝辞を頂戴した。

 

 ひたちなか新工場(仮称)は当社にとっての新たな中核拠点として、半導体用スパッタリングターゲットや圧延銅箔・高機能銅合金条をはじめとした社会のデジタル化進展に欠かせない先端素材の製造・開発を担う予定です。

 

<参考資料>

起工式の様子

鍬入れを行う村山社長

挨拶を行う村山社長

挨拶される横山茨城県副知事

挨拶される大谷ひたちなか市長

 

記念撮影

 

ひたちなか新工場(仮称)完成イメージ

 

 

(IRuniverse rr)

 

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