2022暦年の国内アルミ二次合金生産は前年比7.8%減の72万トン 2年ぶりのマイナス
2023/01/27 18:13
半導体不足、各種部品不足による自動車減産の影響は今なお続いているが、その自動車減産をもろに受けたのが
アルミ二次合金業界である。昨年、2022暦年の国内アルミ二次合金生産は前年比7.8%減の725,295トン(アルミ合金協会加盟社の合計、以下同)だった。出荷は同比7.2%減の734,016トン。生産、出荷のマイナスは2年ぶり。
出荷部門別では主力のダイカスト向けが同比10.1%減の395,330トンと二桁減。鋳物向けは0.2%減の203,293トン、鉄鋼向けは8.9%減の42,463トンなどとなった。
詳細は以下ダウンロード資料より。
(IRUNIVERSE/MIRUcom)
ダウンロード
※MIRU年購読プランをお申込み頂くとダウンロードできます。
関連記事
- 2024/04/19 経済安保的な意味合いで喫緊にスクラップの輸出関税が求められる
- 2024/04/15 アルミ合金&スクラップ市場近況2024#8 ADC、スクラップともに上値試す展開―需給ひっ迫に拍車
- 2024/04/01 アルミ合金&スクラップ市場近況2024# 7 足下、原料高・製品安続くが、4月以降は製品価格上昇!?
- 2024/04/01 2024年度国内アルミ合金需要見通し 前年度見込比2.8%増の157万8800トン――日本アルミ合金協会
- 2024/03/28 【貿易統計/日本】 2024年2月の日本のアルミ再生塊輸出入統計
- 2024/03/28 【貿易統計/日本】 2024年2月の日本のアルミスクラップ輸出入統計
- 2024/03/28 24年2月の国内アルミ二次合金生産は前年同月比1.4%増の58,394トン
- 2024/03/22 業界この人③ タックトレーディング 上島隆会長――歪みを克服すれば合金産業の未来は明るい
- 2024/03/18 台湾:アルミ市場動向<2024年3月報告>2023年再生アルミ生産は前年比12%減の32万トン
- 2024/03/17 中国 再生アルミニウムの使用に向けた政策支援を拡大する