紅花商からスクラップ商社へ 120年以上の伝統を豊橋で紡ぐ紅久
2023/03/09 11:10
「紅久(べにきゅう)」。社名の響きからはすぐに連想できないが、老舗の金属リサイクル商社である。テレビドラマでいま話題の徳川家康ゆかりの東三河(豊橋市)に拠点を置き、周辺9県を商圏とする。原産地の中近東からシルクロードを経て山形県に伝わった紅花を素材にした頬紅、口紅を商う地元の御用商人がそのルーツだという。サーキュラーエコノミーの未来を見据え、新たな事業ポートフォリオの構築に思いを巡らす三浦裕司社長を本社工場に尋ねた。
関連記事
- 2025/08/05 50%関税でLME銅軟調、円高急伸で国内銅建値20円引き下げの1,470円に
- 2025/08/05 2025年6月 鉛バッテリースクラップ輸出統計分析 前月から大幅減少 単価は下げ止まりか?
- 2025/08/05 脱炭素の部屋#230 夏の暑さとともに変わる社会のかたち
- 2025/08/05 欧州からの風:July 2025 「欧州委員会、循環経済法(CRA)策定へ向けパブリックコンサルテーション開始」
- 2025/08/04 日本製鋼所:25/12期2Q決算を発表、業績見通し据え置き
- 2025/08/04 バナジウム市場近況2025#8 まちまち、フェロバナジウム5年ぶり安値、鉄鋼需要を悲観
- 2025/08/04 JFE HD:26/3期1Q決算説明会を開催。業績見通し据え置き/GOの能力増強を発表
- 2025/08/04 三菱マテリアル、堺工場と三宝製作所を来年にも統合
- 2025/08/04 三菱マテリアル、小名浜での銅精鉱処理縮小へ
- 2025/08/04 日本の定置型電池(BESS)市場 再エネ拡大と電力需要増で急成長へ その要はLFPバッテリー