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積水化成品 油化装置による発泡スチロールのリサイクルを開始

 積水化成品沖縄(沖縄県うるま市字栄野比1178-2 社長:塩山泰章)は、県内初の運用となる油化装置を導入し、島嶼地域での海洋プラスチックごみ問題の解決に向けた新たな試みを開始した。

 

1.背景

 積水化成品沖縄は、1965年に創立後、積水化成品工業株式会社の子会社としてグループ一体となり、低炭素・循環型社会の実現を目指し、環境共生 するモノづくりを展開 している 。軽量かつ断熱性に優れ物流容器や梱包材として普及する発泡スチロールは、1970 年代から業界全体でリサイクル活動に取り組み、国内リサイクル率は 9 2 %( 2021年実績  1 )に達してい る。 今回 、廃棄物を出さない新たな取り組みとして、資源循環の手法の  つである油化装置を導入した 

 

 2.概要

 油化装置の開発・製造を株式会社エコ・エナジー、沖縄県への油化装置の誘致・運用などを有限会社ディ・エス・エスと協働して 油化技術に取り組み、県内での油化装置の稼働を可能とした。この油化装置は県内初の運用となり、島嶼地域での海洋プラスチックごみ問題の解決に向けた、新たな試みとなる。 積水化成品沖縄では、工場に油化技術を取り入れることで、 廃プラスチックスの削減だけでなく、現場で再生した油を、 工場内で使用するボイラーなどの燃料として活用し、CO2排出量削減とともに 工場内リサイクルを推進していく。

 

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