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特殊鋼倶楽部の新会長に大同特殊鋼株式会社副社長 清水氏が就任

 一般社団法人特殊鋼倶楽部は、2023年5月31日に開催した定時総会、理事会において、前任の藤岡高広会長(愛知製鋼株式会社社長)の後を受け、第18代会長に清水哲也氏(大同特殊鋼株式会社副社長・6月27日付で代表取締役社長執行役員に就任予定)を選出した。

 

 特殊鋼倶楽部は、1952年(昭和27年)5月16日に特殊鋼専業メーカーと専業問屋との業界発展のための交流の場として任意団体としてスタートし、2013年(平成25年)に一般社団法人へ移行し、現在、会員はメーカー25社、流通業者100社の規模となっている。

 

 会長の任期は1期2年。会長は愛知製鋼、大同特殊鋼、山陽特殊製鋼の3社が歴任する。

 

 懇親会の席上で、清水新会長は、

 

 脱炭素社会への移行に伴う、自動車の電動化、クリーンエネルギーは、特殊鋼の主要構造を変えていく非常に大きな変化をもたらす。正確な情報共有、そしてタイムリーに情報発信していくことが、会長の重要な任務である。

 

 また、経済安全保障において、社会の基盤材料である特殊鋼は重要な役割を担うものであり、更には、我が国の製造業の競争力の根本を支える重要な素材でもあり、社会生活に必須な特殊鋼産業の認知度を更に高めていきたいと、特殊鋼の発展に尽力される旨を挨拶された。

 

 会長就任のご挨拶は、下記にてお読みください。

特殊鋼倶楽部 概要 (tokushuko.or.jp)

 

 

 懇親会は鉄鋼会館8階にて16時45分から開催された。取材が許され、アイアールユニバースも出席させていただいた、写真左(清水新会長)

 

 

 握手により新旧会長が引き継がれた。写真右(旧藤岡会長)、写真左(新清水会長)

(ツーショット撮影タイムにて、撮影させていただいた。)

 

 乾杯は、副会長である辰巳屋興行株式会社代表取締役社長櫨氏が音頭をとられた。

 

 

 

役員名簿は下記をご覧ください。

°yá ? 202300601HP² ( .xlsx (tokushuko.or.jp)

 

<新旧副会長挨拶>

 

 旧副会長のあいさつでは、大前氏、及び、(株)メタルワンの水野正士氏(執行役員)が挨拶された。

 

 水野氏の後任は、手塚敏行氏[三井物産スチール(株)代表取締役社長]。

 

 山陽特殊製鋼の大前浩三取締常務執行役員東京支店長(右写真)は、副会長は退任されるが、理事として残られる。

 

 市場開拓調査委員会の一環で、コロナ禍において大阪で開催された高機能金属展へ出展されたインテックス大阪会場でも思い出を話された。

 

 後任の新副会長には、中川真史氏[愛知製鋼(株)執行職 営業企画オフィサー]が就任される。

 

 アイアールユニバースは幕張メッセで開催された高機能金属展で取材をしている。

 

山陽特殊製鋼の3D用金属粉末と3D技術の進化 | MIRU (iru-miru.com)

高機能金属展でチタン協会、特殊鋼倶楽部、伸銅協会、マグネシウム協会を訪問 | MIRU (iru-miru.com)

 

写真右から 新副会長 中川氏、湊氏[野村鋼機(株)代表取締役社長]、旧理事 山下氏(大同特殊鋼)と、ご一緒させていただいた写真左、アイアールユニバース棚町社長

 

 

 その他、新理事として、網本尚史氏[浅井産業(株)代表取締役社長]、田中 聡[伊藤忠丸紅鉄鋼(株)取締役兼常務執行役員]、齋藤達也氏[JFE商事(株)常務執行役員ステンレス・特殊鋼本部長]、北代広明氏[大洋商事(株)代表取締役社長]が紹介された。

 

 新任の監事には、森川和俊氏[伊藤忠丸紅特殊鋼(株)]が紹介された。

 

<特殊鋼倶楽部事務局からのごあいさつ>

 東京本部6名、名古屋3名、大阪2名及び専務理事の脇本眞成[(一社)特殊鋼倶楽部 事務局長]の12名で事務を運営されている。

 

内田氏(写真左)は特殊鋼倶楽部に30数年勤務されている。

 

 中締めは、専務理事のおんどにより、三三七拍子が実施された。

 

 

 会場で清水新会長は、今後の特殊鋼倶楽部の活動について、前会長である藤岡氏の流れを引きつぎつつ、各社の現在の課題をアンケート等を通して把握した後、特殊鋼倶楽部としての新しい方向性をこれから作っていきたいと話された。

 

 半導体製造装置においても特殊鋼は重要な役割を担っており、量的には少ないものの、付加価値は高く、半導体製造装置における売り上げは間違いなく、右肩上がりとなっている。EVとなる過渡期においては、より品質の良いバネが求められており、過渡期において特殊鋼業界をいかにマネジメントするかが課題となる。

 

 コロナ禍では、各種講演会等、会員に限られて取材をさせていただけなかったこともあり、会長を始め、直接お話をお聞きできる機会は、今回が初めてとなった。

 今後は、取材枠で参加させていただき、特殊鋼の情報を発信させていただきたい旨をお伝えして、退室させていただいた。

 

 

(IRUNIVERSE tetsukoFY)

 

 

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