オハラ(5218) 光学ガラスの在庫調整が響き業績見通しを下方修正に
2023/09/11 09:32
23/10期1—3Q決算はi線半導体露光装置向け高均質光学ガラスをけん引役にエレクトロニクス事業の収益好調も、光学用ガラスの在庫調整や原材料や燃材コスト高から収益悪化となった。営業利益は3Qから減益に転じており、会社は通期の営業利益の見通しを下方修正している。光学用ガラスの在庫調整は年内に完了するとの見込みであり、エレクトロニクスの収益も好調は持続できそうであり来期からの業績回復となるかどうかが今後の注目ポイントとなる。
関連記事
- 2025/05/01 アジアン廃プラマーケットレポート2025年4月② トランプ関税がもたらす樹脂市場の混乱
- 2025/05/01 アジアン廃プラマーケットレポート2025年4月 やや持ち直す再生ペレット市場と苦境のバージン材料市場
- 2025/04/30 第5回サーキュラーエコノミーシンポジウム詳報4〜キヤノン、トヨタ
- 2025/04/30 欧州からの風:2025 April「EU使用済自動車規則案:揉めるプラスチック再生材含有ターゲットの行方は?」
- 2025/04/30 第5回CEシンポジウム in NAGOYA講演詳報1 ――中部経産局、栗田、ケミカルリサイクル
- 2025/04/30 電力取引量(25年4月)
- 2025/04/30 アジア合成樹脂市況の近況(No37) 米関税政策、原油安と相まって軟調
- 2025/04/30 欧州からの風:2025 April「EU、AIを駆使し域内電池推進へあらたなテコ入れ」
- 2025/04/28 国内工業化学製品生販在Report #4苛性ソーダ 2025年販売量緩やかな増加
- 2025/04/28 国内工業化学製品生販在Report #3硝酸 2025年硝酸需要増加か