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iPhone新モデル、チタン筐体に バッテリーは100%再生コバルト

 

 

チタン筐体のiPhone15ProとProMax

(出所: アップル社HP)

 

 米アップルは9月12日の新製品発表会で、スマートフォン(スマホ)の新モデルとなるiPhone15シリーズの4機種を発表した。筐体には初めてグレード5チタニウムを採用し、強度向上と軽量化を実現した。

 

 アップルは今回、スマホ筐体の素材をこれまでのステンレスからチタンに切り替えた。業界メディアのITmedia mobileの9月13日報道によると、これにより重量はiPhone15 Proで187gと、iPhone14 Proの206gから軽くなった。アップルウオッチも引き続きチタンケースを採用。Apple Watch Ultra 2は49mmサイズのチタンケースを使っているが、再生チタニウムを使用し、環境保護姿勢もアピールした。

 

 アップルはバッテリー関連でもカーボンニュートラルを意識する。iPhone15シリーズのバッテリーは、アルミニウムが75%、コバルトと銅は100%リサイクルとなっている。また、今回のモデルから充電器の端子を独自規格の「ライトニング」から、広く普及する「USBタイプC」に変更した。

 日本では15日午後9時から購入予約を受け付け、22日に発売する。価格は米国では据え置きだが、円安の関係で日本では2022年発表のiPhone14シリーズに比べ5000円ほど値上がりした。最も安い「15」の価格は税込み12万4800円から。アップルウオッチは5万9800円から。

 

 

(IR Universe Kure)

 

 

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