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銅スクラップで見る国内と海外製錬所の差――「安値買いの状況からの脱却を」

 「納入するスクラップの品質チェックは厳しいが、安値買いと言われている」国内製錬所のビジネススタイルが岐路に立たされている。昨年秋口から目立ち始めた国内中華系業者による雑ナゲット・込銅の集荷力強化がその背景だ。国内問屋の中には製錬所向けに最低限の契約数量を納入できない可能性がある業者も出始めている。中国の製錬所では日本の込銅などを原料に再生銅の製造が活発化しているほか、他のアジア諸国でも新規製錬所の建設・生産能力の増強が進んでいる。政府は国内製錬所をアジアのスクラップ加工拠点する構想を描いて旗を振るが、足下、現実と理想の乖離は広がるばかりである。
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