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まさに今週は“BATTERY週間 “第21回スマートエネルギーWEEK”開幕

 昨日2024年2月27日(火)は学士会館にて、第9回バッテリーサミット東京2024をIRuniverse主催で開催した。翌日の2月28日(水)にはRX Japan株式会社主催の「第21回 スマートエネルギー Week【春】2024」が、東京ビッグサイトで開幕した。風力・太陽光・バイオマス・水素・燃料電池などの再生可能エネルギー他、資源リサイクル・脱炭素ソリューションなど、最新製品・サービスが一堂に会し、3月1日(金)まで、開催される。 

 

 2月27日に開催したバッテリーサミット速報は下記よりご覧ください。

第9回バッテリーサミット速報版 吉野先生から仏英韓中とワールドワイドに盛り上がる! | MIRU (iru-miru.com)

 

「第9回 Battery Summit in TOKYO」報告➀――政策動向、EV・電池市場などを深堀り考察 | MIRU (iru-miru.com)

 

 

 下記展示会で構成されいてる。

 西展示棟では、第21回【国際】水素・燃料電池展【春】、第13回【国際】風力発電展【春】、第8回ゼロエミッション火力発電EXPOが、

 

 東展示場では、第18回【国際】太陽光発電展【春】、第16回【国際】二次電池展【春】、第15回スマートグリッドEXPO【春】、第9回バイオマス展【春】を開催されている。

 

 

 併設の第4回GX経営WEEK【春】2024(東展示棟)では、第4回脱炭素経営EXPO【春】、第2回サーキュラー・エコノミーEXPO -CE JAPAN-が開催されている。

 

 トータルの出展社数は1,600社、出展国数30か国、7万人の来場を見込んでいる。

 

 初日の午前中は、第13回【国際】風力発電展の常連ブースを取材した。共催は(一社)日本風力発電協会(JWCA)

 

 出展社プレゼンテーションも開催されている。西ホールでは3か所、東では5か所に会場が設置されている。

 

28日の10:30~開催された

『DENZAIの陸上・洋上風力建設・O&M事業』では、DENZAI事業概要と日本国内、台湾、ベトナム、インド等での施工実績がある風力建設と保守管理のソリューション及び、MOPA紹介された。

 

 

 自社保有装置により“大きなものをはこんで、吊り上げる(クレーン及びジャッキアップシステム)”DENZAIは、

 現在従業員数1,100 名とこの10年間で10倍の成長となった。創業から約50年、クレーンのレンタル事業から始まり、2023年度では213億円~215億円の売り上げとなり、内、25 %を風力発電関連事業が占めている。

 

 

 

 海外では 15か国での実績があるが、特に、台湾、ベトナム及びインド等での実績が大きい。

 

 国内では、川崎にKAWASAKI Control Centerを設立し、風力発電設備の24時間監視を行っている。

 

 室蘭の強み[PORT自然の良港/STEEL鉄鋼・造船産業/WIND風況の良さ]を活用する室蘭洋上風力関連事業推進協議会MOPについては、下記記事をご参照ください。この組織の正会員になる資格は、室蘭にある企業であることであるので、賛助会員として、岡谷鋼機、JFEスチール及び會澤の名前がある。

 

 

自然エネルギーで北海道を元気にする @DENZAI | MIRU (iru-miru.com)

 

 そのAIZAWA(會澤高圧コンクリート)であるが、

 これまでにも必ず取材させていただいている會澤高圧コンクリートの大橋さまを訪問した。

 今年のトピックスとしては、“MIKASA政策委員会” が2024年4月11日に、未来を「開発」する次世代ネットワーキング大規模空間”福島RDMセンター”にて正式に発足することを受けて、エネルギーと食と安全保障の未来をデザインする記念イベントが今年も開催される。

 デビューへの期待を大きく膨らませる精密避難支援システム『The Guardian』やコンクリートの常識を変えると話題の技術『蓄電コンクリート ec3』、大きな注目を集めながらいよいよ活動を開始する『MIKASA製作委員会』の発足式など、コンクリート業界の最新テクノロジーをどこよりも早く中継で届けられる。

 下記のイベントサイトからエントリー可能。

福島RDMセンター『結』2024 | Peatix

 

 

 これまでの取材記事は

空飛ぶ3Dプリンタ@IZAWA 會澤コンクリート 続編 | MIRU (iru-miru.com)

第20回スマートエネルギーWeek開幕 會澤高圧コンクリート | MIRU (iru-miru.com)

 

 『風力と共に未来へ:JFEグループによる素材から製造・メンテまで』として、JFEグループ(JFEエンジニアリング、ジャパン マリンユナイテッド、ジェコス、JFEテクノリサーチ、JFEアドバンテック。JFEプラントエンジ及びJFEスチール)のブースでは、グループの事業ノウハウを最大活用し、洋上風力発電のフルライナップ供給体制を提供。

 

 

 特に、待ち望まれるのが、2024年4月完成予定のJFEエンジニアリングの日本発のモノパイル製作工場“笠岡モノパイル製作所”である。

 

 モノパイル式基礎とは、風車タワーをさせるモノパイルと、風車タワーとの接続管であるトランジションピースで構成される洋上風力発電用風車の着床式基礎形式の一種である。

 

 モノパイルは超重量構造物であり、“笠岡モノパイル製作所”は、JFEエンジニアリングで培った技術力とJFEスチールの大単重鋼板(J-Tera Plate)を活かした、国内初の工場である。

 

風力発電用大単重厚鋼板「J-TerraPlate™」の初採用について|JFEスチール株式会社 (jfe-steel.co.jp)

 

 厚板加工から製品出荷まで一貫で実現。会場ではドローンで撮影した製作所内の映像が流れていた。残念ながら撮影は禁止であったが、海外の新鋭装置がレイアウトされている、国内の工場とは思えない映像であった。敷地面積は200,000㎡。素管工場、長管エリア、研掃・塗装工場及び保管エリア、及び事務所で構成されている。

 

 極厚材の開先加工⇒板継(極厚材を、溶接熱歪を制御しながらつなぎ合わせる)⇒曲げ(ベンディングローラーでパイプ状に巻きあげる)⇒単管溶接(ベンディングローラーでつなぎ合わせた箇所を溶接により一体化、単管を完成させる。)⇒中管溶接(単管動詞を周長溶接によりつなぎ合わせ、中管を完成)⇒長管溶接(中管同士を周長溶接によりつなぎ合わせ、モノパイル製品長さとする。)⇒塗装⇒保管⇒出荷(多軸台車で出荷バースまで製品運搬し、輸送船に乗せ換えて出荷する。)

 

 “K” LINE(川崎汽船)

 今年のトピックスとしては、日本で初めてIMCA(国際海洋請負業者協会)が制定したオフショア支援船向け検船システム “eCMID”を取得したこととのこと。

 

 

 IMCAはロンドンに拠点を置く、マリンコンストラクター及び関連業界の国際的な業界団体。

 認定を受けた検査官・標準化されたフォーマットによって船舶の安全性を評価する。検査結果はデータベースで共有される。

 川崎汽船では、“かいこう”が受験した。2023年12月、日本籍船のモデルケースとして、

 “かいこう”でのeCMID検査が完了した。eCMID受験では、約100の審査項目の内、改善要求は5件であった。得られた知見を品質マネジメントシステムの改善に活用。

 国際基準・高品質なサービスを常に提供できるよう、ISO9001と維持。

 

写真上“かいこう”の模型

 

 

(IRUNIVERSE tetsukoFY)

 

 

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