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中国電力他 廃棄太陽光パネルによるリユース発電所建設で業務提携締結

 株式会社こっこー※1、株式会社スナダ※2、中電プラント株式会社※3および中国電力株式会社※4は、74日、使用済み太陽光パネル(以下「廃棄パネル」)のリユース・ リサイクルに関する業務提携契約を締結したと発表した。

 

 近年、廃棄 パネルの大量排出に伴う不法投棄や産業廃棄物最終処分場のひっ迫等が懸念されており、廃棄パネルへの対応を検討する必要性が高まっている。

 

 この業務提携では、各社の連携のもと、廃棄パネルを再利用(リユース)した太陽光 発電所の建設、発電電力の供給までを行う仕組みと、廃棄パネルの資源としての再利用 (リサイクル)を、一体的に進める体制を構築する。

 

 具体的には、こっこーとスナダは、一般家庭や法人、太陽光発電所から排出される 廃棄パネルを収集・運搬し、選別したうえで、中電プラントがリユース可能なパネル を引き取る。中電プラントは、様々な規格のパネルを組み合わせた発電設備の 設計・施工、保守管理を行い、中国電力は、当該発電設備で発電した太陽光発電電力を供給する。なお、リユースできないパネルについては、専用の処理装置 によりリサイクル処理を行なう。

 

 また、この取り組みは広島県の「令和6年度広島県廃棄物排出抑制・リサイ クル施設整備費等補助金(研究開発)」において、「様々な規格の太陽光パネルによるリユース発電所の建設」の実証事業として採択された。今後、広島県東広島市の施設(広島県立総合技術研究所 農業技術センター)に第 1 号となるリユース発電所を建設し、リユース発電所の性能や事業性を検証していく。

 

 この取り組みを通じて、廃棄パネルのリユース・リサイクルを促進し、太陽光発電 を電源として最大限活用するとともに、資源としても繰り返し利用していくことで、 太陽光発電の持続可能性を高めることが期待でき、循環型社会の形成にも貢献していく。

 

 

代表取締役社長 槙岡 達也、本社所在地 広島県呉市

代表取締役 砂田 恭延、本社所在地 広島県東広島市

代表取締役社長 山田 恭平、本社所在地 広島県広島市

代表取締役社長執行役員 中川 賢剛、本社所在地 広島県広島市

 

関連記事:廃棄物対象パネルから選別したリユース太陽光発電所、リサイクル企業や電力会社が建設計画

 

 

 

(IRuniverse rr)

 

 

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