TREホールディングス連結子会社の株式会社タケエイ（東京都港区）は、11月13日、11月10日付けで、福島県相馬市が実施した相馬市太陽光発電（メガソーラー）事業設置運営事業者に係る公募型プロポーザルにて優先交渉権者として選定されたと発表した。
１．概要
相馬市は、相馬市総合計画「相馬市マスタープラン2017」に掲げる「再生可能エネルギーの推進による低炭素社会づくり」の達成を目的として、同市所有の一般廃棄物最終処分場跡地において太陽光発電設備の設置・運転・維持管理を行うメガソーラー事業の受託業者を募集しており、今回タケエイが優先交渉権者に選定された。
同社グループにおいては、傘下の株式会社タケエイでんきや株式会社タケエイエナジー＆パークで太陽光発電施設を運営しており、同じく傘下の株式会社信州タケエイやタケエイのサーキュラーエコノミー支店は太陽光パネルのリサイクルやリユース事業にも取り組んでいる。
メガソーラー事業の具体的な事業内容については、相馬市と交渉を進めており、実施に当たっては、「相馬サーキュラーパーク」構想における事業向けの電力供給をメインとすることを計画。同事業におけるCO2削減を推進することにより、高度循環型社会ならびに脱炭素社会の実現を目指す。
２．事業計画（案）
（１） 設置場所：相馬市光陽3丁目3番地1の一部
（２） 敷地面積：約8ha（確定面積は相馬市と協議の上決定）
（３） 事業期間：事業開始から原則20年
（４） 太陽電池容量：620W×17,600枚＝10,912.0kW
（５） 発電出力：7,500kW
事業計画地およびサーキュラーエコノミー支店 位置図
３．今後の見通し
今後開示すべき事項が生じた場合には、速やかに告示する。
（IR universe rr）
