2024年1-4月のインドアルミスクラップ輸出入概況 輸入は前年比14%減へ
2024/07/15 21:24
インドの貿易通関統計による2024年1-4月のアルミスクラップ輸入統計は、477,207トンとなり、前年比14%減となった。輸入平均単価は1,955ドル/t。
23年同期は549,334トン、22年同期は560,088トン。
輸入先国別で見るとトップは米国からの106,873トン。前年の137,423トンから減少した。輸入平均単価は1,938ドル/t。
次いでUAEの52,173トン。前年の52,245トンとほぼ同数となった。輸入平均単価は2,135ドル/t。
3位サウジアラビアは43,830トン。前年の50,082トンから減少した。輸入平均単価は2,179ドル/t。
日本からは、1,839トン。前年の520トンから大幅に増加した。輸入平均単価は1,809ドル/t。
一方輸出は、5,481トンとなり、前年比230%増の大幅増加となった。輸出平均単価は1,950ドル/t。
23年同期は2,377トン、22年同期は3,326トン。
輸出向け先国別で見るとトップは中国向けの2,581トン。前年の169トンから急増した。輸出平均単価は2,027ドル/t。
次いで韓国向けの1,508トン。前年の1,786トンから減少した。輸出平均単価は1,852ドル/t。
日本向けは195トン。前年の24トンから増加している。輸出平均単価は2,146ドル/っとなっている。
(IRUNIVERSE Hatayama)
関連記事
- 2025/03/26 アルミUBC自治体入札2025#5 横浜市5月渡しは310円台後半の落札――310円の落札常態化
- 2025/03/26 日本電線工業会出荷レポート#54アルミ電線 2025年1月出荷量9か月ぶり前年同月実績上回る
- 2025/03/26 2024年の中国アルミ再生塊輸入概況 前年比7%増へ
- 2025/03/25 親和スチール 挑戦と破壊!3トン電気炉稼働!
- 2025/03/24 2025年3月BIR非鉄金属市場動向:アジア各国の最新トレンド
- 2025/03/23 LMEの現物と先物の鞘(3/21)
- 2025/03/23 LME Weekly 2025年3月17日-21日 引き続くトランプ関税波及懸念からCu続伸 他メタルは軒並み下落
- 2025/03/21 銅電線24年度3.9%減の59万5,600トン、25年度0.4 %減の59万3000トン―日本電線工業会 需要予測
- 2025/03/21 日本国内電線・ケーブルPSIレポート#22品目編 各品目全般に2025年も需要減少傾向
- 2025/03/21 トランプ米大統領、鉱物生産の振興で大統領令に署名 国防強化、「強い米国」再び