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NEDO、重希土フリー磁石の高耐熱・高磁力化技術の開発に着手

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は25日、「重希土フリー磁石の高耐熱・高磁力化技術」の研究開発事業に着手すると発表した。永久磁石の供給安定化と性能向上を図る。

 

 同事業では、高性能な永久磁石に必要な課題に対応するため、既存の永久磁石に代わる「重希土フリー磁石/レアアースフリー磁石」の新たな製造プロセス開発を行う。また、次世代磁石の特性に適したモーターの開発設計も実施する。

 

 産業技術総合研究所やデンソー、東芝、大同特殊鋼などで2024~29年にかけて研究開発を行う予定。採択テーマは「準安定非平衡化合物を基とする新規永久磁石の開発」で、予算は34億円。

 

 同事業は経済安全保障を強化・推進する観点から支援対象とすべき先端的な重要技術の研究開発を進める「経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)」の一環として実施されるもの。永久磁石やモーターを用いた製品に関して日本の優位性を維持・確保することも目的の一つ。

 

 

(IRuniverse K.Kuribara)

 

 

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